コーポラティブ方式とは、「自ら居住する住宅を建設しようとする者が組合を結成し共同して事業計画を定め土地の取得、建物の設計、工事の発注その他の業務を行い、住宅を取得し管理していく方式」のことです。
(昭和53年3月建設省(現国土交通省)住宅局コーポラティブハウス方式研究委員会定義)
一般的な分譲方式のマンションは
不動産会社(いわゆるマンションデベロッパー)が事業性のある土地、つまりマンションを建設して販売して事業利益が出そうな土地を購入して、売れそうな商品企画で設計されて施工される住宅を、一般の消費者の方が購入する方式です。つまり、服でいうと自分のサイズに比較的近い既製品を買うという方式です。
コーポラティブ方式のマンションは
住宅の購入を考えている方々が集まり、共同(組合を結成)で土地を購入し、各自の要望を取り入れながら設計し、工事の発注も共同(組合)で行い住宅を取得するという方式です。つまり、服でいうと自分のサイズに合わせたオーダーメイドで買うという方式です。「住み手による住み手のための集合住宅」ということになります。
コーポラティブ方式により集合住宅を建設するには、土地の取得、設計会社及び建設会社の選定設計会社及び工事会社への発注等を組合員で行う事は大変困難です。そのため、こうした要望に対して専門家(コーディネーター)やNPO法人等が対応してきました。
ドリムワークスでは、コーポラティブ方式に実績のある設計事務所とタイアップをし、不動産開発のノウハウの蓄積を生かして、コーポラティブ方式の長所を生かしながら、コーポラティブ方式の短所を補うより安全でより合理的なコーポラティブ方式の事業を推進しています。